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弾丸旅行とは?
弾丸旅行とは、日帰りや1泊2日、海外旅行でも機内泊を含めて0泊3日など、一般的な行程より短い期間で旅行すること。週末を利用して旅行したい、偶然取れた短い休みを有意義に過ごしたい、そんな方の希望をかなえる旅行スタイルです。
ちなみに同義語として使われる“弾丸ツアー”という名称は、JTBの登録商標です。
例えば東京ディズニーリゾートへ弾丸旅行するなら、イメージとしてはこのような行程になります。
<金曜日>
仕事が終わったらそのまま夜行バスに乗車
<土曜日>
早朝に東京ディズニーリゾートに到着、終日パークで遊んで周辺のホテルに宿泊
<日曜日>
夕方までパークで遊んで新幹線で帰宅
車中泊が含まれるので「1泊3日」という行程です。土曜日の早朝に到着するので、日曜日の夕方までおよそ2日間たっぷり遊べます!
近場であれば、海外も週末にサクッと旅行できちゃいます。グアム行きのこんな行程はいかがでしょうか。
<金曜日>
仕事を定時で切り上げて成田国際空港へ。ユナイテッド航空の21:05発のフライトに搭乗すれば、グアムに1:50着。到着したらそのままホテルへ直行しておやすみなさい。
<土曜日>
マリンアクティビティやショッピングなどを楽しみましょう。グアムは時差が1時間しかないので、時差ボケの心配はいりません!
<日曜日>
お昼すぎまで観光を楽しんだら空港へ。グアムを17:00に出発すると、日本には19:55に到着します。自宅に着いたらひとまず荷解きは明日にして、仕事にそなえて早めに休みましょう。
かなりハードな行程ですが、短いフライト時間で行けるグアムだからこそ弾丸旅行が実現! グアムは見どころがコンパクトにまとまっているので、短い日程で観光しやすいのもポイントです。
弾丸旅行はとにかく時間がタイト。ここからは、快適に旅するコツをご紹介します。
弾丸旅行は体力勝負! 移動中の負担を減らすために荷物は必要最低限にしましょう。旅慣れた人の中には、下着や靴下などは履き古したものを着用していって現地で買い替える、なんていうツワモノもいます。また、機内に持ち込めるサイズにまとめれば、到着時に荷物をピックアップする時間が短縮できるメリットも!■移動中はとにかく休む!
初日の移動が夜間になることの多い弾丸旅行では、移動時間=睡眠時間! 到着後にそなえてしっかり睡眠をとりましょう。バスや飛行機の中で休めるように、ネックピローやアイマスクなどの用意、ゆったりとした衣類を着るなどの工夫も重要です。
■事前リサーチはぬかりなく
弾丸旅行を行き当たりばったりの旅にしてしまうのは危険です。旅行前にしっかりリサーチして、気になる情報はスマホにブックマークしたり、ガイドブックに付せんをつけたり、すぐに確認できるようにしておきましょう。
■日程を詰めすぎない
弾丸旅行は時間がないのであれこれ予定を詰めたくなりますが、ハードスケジュールになると途中で疲れてしまいます。現地で時間が空けば別の予定をいれる、くらいの少し余裕をもった行程を組むのがベストです。
■人気店は事前予約がおすすめ
人気レストランや観光スポットなどで、行列にならんで時間をロスするのはもったいない! 事前予約ができるスポットは早めに押さえてしまいましょう。
■宿泊施設にはこだわって!
滞在時間が短いから安いホテルで……、という方もいるかもしれませんが、設備が微妙なホテルでは旅の疲れがとれません。ホテルのグレードをちょっとあげるとベッドが高級マットレスになったり、広めのバスタブが付いたりと設備がランクアップ! 旅の満足度も変わります。
■素泊まりのプランがおすすめ
ゆっくり起床してホテルでのんびりと朝食ビュッフェ、といかないのが弾丸旅行です。朝食はテイクアウトしたものや近場のカフェなどでパパっと済ませて、さっそく観光に出かけましょう! ホテルの朝食はおいしいのでつい食べすぎてしまい、お腹がいっぱいで昼食までひびいてしまう、なんてことも。朝は軽めにしておくのがポイントです。
弾丸旅行におすすめのツアー
最初に弾丸旅行のイメージとしてご紹介した東京ディズニーリゾートをはじめとして、ユニバーサルスタジオジャパンなどの人気テーマパークは弾丸旅行の定番観光スポット。ほかにも国内には弾丸旅行で充分楽しめる観光地があります。厳選して3つご紹介します。
■福岡
新幹線でも飛行機でもアクセスしやすい福岡。特に福岡空港から天神までは地下鉄で約12分と、市街地まで近いのも弾丸旅行をする上で重要なポイントです。
さらに、2022年9月には西九州新幹線が開業して、博多~長崎間の所要時間は最速約1時間20分に短縮! 早朝のフライトで長崎空港へ行って半日観光、夕方に新幹線で福岡まで移動して中洲で屋台を楽しみ、福岡空港からのフライトで帰宅、なんていうスケジュールも組めますね。
■奄美大島
世界遺産に登録されてますます人気が高まる奄美大島。実は1泊2日の弾丸旅行でも楽しめるんです。羽田から奄美大島までは直行便で約2時間。比較的フライトの本数が多いので、朝早く行って夜遅く戻ってくる便を利用すれば充分観光を楽しむことができます。
■金沢
北陸新幹線や特急を利用すれば、東からも西からもアクセスしやすい立地が魅力の金沢。弾丸旅行でたっぷり観光を楽しむことができます。見どころはたくさんありますが、金沢市内にしぼって回るのがおすすめ。周遊バスを使うと効率よく楽しめますよ!
弾丸旅行におすすめのツアー【海外】
海外に弾丸旅行するなら、やっぱり近場で時差の少ない国がおすすめ。数あるスポットの中からおすすめの3つの国をご紹介します。
■韓国
弾丸旅行の定番といえば韓国! 日本国内の各空港からたくさんの路線が就航しています。東京~ソウル間のフライトは約2時間半、福岡からは何と約1時間半! 国内旅行並みの移動時間で遊びに行けるのが魅力です。
■タイ
バンコクまでのフライトは約6時間半~7時間かかりますが、深夜便を利用すれば弾丸旅行も可能。週末を利用して旅行するなら、金曜日は半休を取って羽田空港を18:20に出発する日本航空のフライトに搭乗すると、バンコクに23:00に到着。土曜日と日曜日をめいっぱい遊んで空港へ向かい、22:05発のフライトで日本へ。日付が変わって月曜日の6:10に日本に到着するので、かなりハードですが週明けの午後から仕事に行けるスケジュールも組めるんです!
■フィリピン・セブ島
リゾート気分を楽しみたい方にはフィリピンのセブ島がおすすめ! 直行便で約5時間半で行くことができ、時差はわずか1時間。マクタン・セブ国際空港から市街地まではタクシーで約40分、リゾートエリアまでは約15分とアクセスも便利です。物価が安いのも弾丸旅行先を選ぶうえで重要なポイント! あまり予定を入れず、ビーチでのんびり過ごしましょう。